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いのちの歌

竹内まりや:『いのちの歌』が好き。

 

ウェブより引用

 

歌詞:MIYABI (竹内まりや) 

生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに

胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ

この星の片隅で めぐり会えた奇跡は

どんな宝石よりも たいせつな宝物

泣きたい日もある 絶望に嘆く日も

そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影

二人で歌えば 懐かしくよみがえる

ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり

本当にだいじなものは 隠れて見えない

ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある

いつかは誰でも この星にさよならを する時が来るけれど

命は継がれてゆく

生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと

そのすべてにありがとう

この命にありがとう 

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いのちの数だけ生と死がある。

当たり前のことだけれど、どちらも一度きり

そして一瞬の出来事だ。

 

1日が始まってその日を終える。

その日の終わりは次の日の始まり。

そしてある時その循環は別の場所へ移行する。

 

音楽に似ている。

見えないところから始まりがあり、曲が終わるまで、一つ一つどの音にも始まりがあり、終わりと共に次の音に継がれる。その音は戻ることはなく、その瞬間も一度きりしかない。そして終わる時その音はまた何処かへ昇華する。

 

いのちのある限り、エネルギーの循環がここにある。エネルギーは生まれる時にとても大きなパワーを授かる。その後そのエネルギーは私たちの内側と外側で循環し続ける。外側のエネルギー触れ合う人々に影響し合う。「継続は力なり」というが、継続を学ぶと言うことは、そのエネルギー循環を学ぶということなのかもしれない、と、ふと思う。

 

先日仲良しのお向かいさんのお父様が他界した。ベトナム戦争後にベトナムからボートで家族5人でアメリカへ渡って来たと聞いている。私達の父と同じ歳の78歳。それも心臓発作で父の日のああみんなが集まったところで倒れ、火曜日の朝にには天国へ召された。あまりにも急だった。

 

今年は日本へ里帰りはできないだろう。

この20年間欠かさず一年に一度帰省して来た。

いつ会えるかわからない家族に会うために。

写真はは去年の思い出の一枚。

どの瞬間も、どの日も一度きり。

大切に生きたい。