体重計に乗って、いつもガッカリ。ダイエットしてるつもりが全く減らず、運動しても減らず、この１ヶ月、どちらかというと増加傾向にある。
幸せ太り〜という言葉がふさわしいのか、このところ体重が全く減らない。以前は炭水化物を抜いたら、ビールを抜いたら、なんて具合に摂取カロリーで簡単にヒョイヒョイっと数日で1−２キロは落とせる自信があった。
食べ過ぎた後の体重増加も二日後にはまた元に戻っていたのに、、、。
母親から５０を過ぎたら気をつけてね、と言われた意味がやっとわかってきた。
朝一番に食べるものが体に一番吸収されるらしいので、朝一番は砂糖系、つまり炭水化物は避けた方がいいという。たまごダイエットというのをやってみた。あるYouTuber が言っていたのだが、1日の始まりの食事を卵に置き換えるだけで体脂肪が13%も減るという。つまりは良質のタンパク質から1日を始めるという計画。
最初の頃は面白かった。毎朝ゆで卵、炒り卵、を繰り返して「何かいいことをしてる」という自己満足も手伝って、卵を買いに行くのも、楽しかった。
だけど２週間目になってきたら、だんだん飽きてきた。卵と塩胡椒では味が淡白すぎる。苦肉の策は、淡白な卵料理にカロリーが低そうなサルサを目玉焼きにかけたり、炒り卵にかけたりしてアレンジしてみた。これは美味しい！そしてまた１週間。だんだんこれにも飽きてきた。次は、もうサルサでは持たなくなって、野菜だけチョップしたオムレツに変わってしまった。油使っちゃうし、これもあるだけのバリエーションを繰り返したら、今度はご飯にかけて食べたくなった、、、。
卵ダイエット、The End。
元々妊娠性糖尿病というのになってから、とにかく炭水化物は減らし目に、、、そして炭水化物やフルーツなどの糖質を取る時は必ずタンパク質を取るように勧められていたので、その食事法になってから、肉、チーズなどの摂取量も増えてきてしまったと思う。1人目の妊娠中はあまりにも食事制限がキツかったので、よく夢に甘ーい、すき焼きを食べる夢だったり、白米を山盛り食べたり、寿司の握りをお腹いっぱい食べたりする夢を見た。普段はそれほどすき焼きファアンではなかったにもかかわらず。2人目の妊娠中は食事制限で血糖値が全く下がらず、インシュリン注射を打つ事になったので、食事制限もなく、なぜか体重もそんなに増加せず、変な食べ物の夢にうなされる事もなく、平和な妊婦だった。
卵ダイエット中も、朝ごはんを卵にしたら、あと残り２食しかない、、、のに食べたいものばかり。昔は食べる事には執着なかったはずなのに。
Vitamin Eは、ティーンになったばかり。もう、食事を終えたあと、すぐにお腹が空いたと言って、おやつを食べる食べる、ずーっと食べている。
Vitamin Aも、その年頃から食べ盛りになって、あっという間に私を超えてしまった。
「明日こそ、ダイエットを！」を口癖に、いつも食べ物のことを考えている。
メニューのことを考えるのが一回減るだけで、なんだかとても退屈に思えてきた。
家にいる時間が長いと、食べる事が娯楽化してしまうのだ。
そして食べてはダメだというと、余計に執着心が生まれる。
それが痩せられない理由だー。
それからもう一つ、一番カロリーを消費するほどの練習ができない。頭を使うオーケストラやアンサンブルのリハーサルもない。午後はいつも通り教えているので、ひたすら喋っているのに、午前中は家事と子供のズームミーティング授業と、たまに自分のミーティングも入る。その間は静かにしなくてはならない、、、。
最近次女の学校が試験的にスタートしているので、学校も滞在時間が３時間、、、。プリスクールの頃のような送迎スケジュールだ。とにかく、空き時間が小刻みすぎて、全く落ち着いて楽器練習ができない。日曜をオフにスケジュールしてみたが、逆に静か過ぎて、みんなが休んでいるところに大きな音を出す自信がない。
子供の頃は、近所のおばさんから「何食べさせてもらってるの？」と心配されるほど痩せていたのに、体質は変わるんだ！確かに、子供時代は砂糖菓子は体に良くないと言って、特別な時以外はあまり食べなかったし、肉が好きな家族ではなかったから、毎日刺身でもOKという食生活だった。
このところ、食事は内容も量もアメリカンサイズになってきてしまったのかもしれない。もう人生の半分ここに住んでいるから致し方ない。
体質的に、近い将来糖尿になるかもしれないから、今のうちに食べておけ！と神様から言われていると思って、食べたいものは食べる事にする。
コロナで味が分からなくなったら、それまた残念すぎる。
美味しいものを美味しいと思える事に感謝を！
ダイエットは病気にならない程度で、いいや！という事で、今回は辞めます！